イラク中部・南部では、4人にひとりがFGMを受けている――
二地域で1,000人の女性を調査したところ、これまでのデータを覆す結果に。
http://en.wadi-online.de/index.php?option=com_content&view=article&id=1157:one-in-four-women-in-central-and-southern-iraq-is-affected-by-female-genital-mutilation-new-study-suggests&catid=15:presseerklaerungen&Itemid=109

ウガンダのカラモジャ地域で、切除者と親を含む13人が逮捕、起訴され、
懲役刑の判決を受けた。
ウガンダでは、2010年にFGMは法律上禁止となったものの、違反者が
後を絶たないため、警察が実行犯の取り締まりを強化している。
http://www.newsfromafrica.org/newsfromafrica/articles/art_14329.html

エチオピア政府は、2025年までにFGMと児童婚の根絶を目指す。
2011年、14歳以下の少女たちにおけるFGM実施率は、10年前
より半減し、23%となった。
http://www.newsfromafrica.org/newsfromafrica/articles/art_14339.html

イギリスで、初のFGM被害者のためのクリニックがオープンする。
http://www.business-standard.com/article/pti-stories/britain-s-first-fgm-clinic-to-open-next-month-114081700572_1.html#.U_J29EUjnVM.hotmail

ケニア西ポコットで、16歳の少女が出産後に出血多量で亡くなった。
彼女はその数日前にFGMを受けさせられており、出産時にFGM施術の
傷跡が再び開いたため、極度の出血を起こしたという。
http://www.trust.org/item/20140828163151-dw7ni





FGMに抵抗するケニアの少女たちについての記事(2013年10月)を
翻訳ボランティアの方が訳してくださいました。

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http://womennewsnetwork.net/2013/10/19/kenyas-girls-fight-back/
ケニア人少女たちのFGMに対する抵抗

法律で禁止されているにも関わらず、ケニアでは未だに古くからの女性性器切除
(FGM)の伝統が続いているが、それを止めようという動きが出てきている。
FGMやそれを行おうとする家族に対して抵抗の姿勢を取ることに決め、家族と離れ、
シェルターに暮らしている娘たちと再会するために、母たちが立ち上がった。
この特別でユニークな母と娘の再会セレモニーである「和解セレモニー」は、娘たちが
FGMを拒む権利を認めるものであり、これは現在FGMの伝統がだんだんと衰退して
きているケニアにおいて、国中に広まってきている新しい動きの一つである。

ケニアでは、FGMに対する戦いは、国内の子供たちを守るための法律施行の欠如に
対する戦いでもある。
2001年に「子供法(The Children Act)」を通して、無権利の子供たちを救済するために、
子供の安全や保護を規定する法律が成立した。
その後2011年に、FGMを禁じる、より詳細な法律である「女性性器切除の禁止法
(Prohibition of Female Genitial Mutilation Act 2011)」が導入された。
しかしこれらの法律施行が、FGMを止めるための問題の根源となっている。

「FGMは多くの場合、少女たちを適切に育てるために必要なもので、彼女たちを
成人や結婚への準備をさせる手段だと考えられている」と世界保健機関(WHO)は
述べている。
そして、「FGMは非医科学的理由のために、意図的に女性器を切除もしくは傷つける
行為である」とWHOは続ける。

ケニアを含む、世界中のいくつかの社会では、FGMは娘たちの結婚や家族生活の
準備のために、必要不可欠だと考えが深く根付いている。
この行為で重点が置かれているのは、10代の若者が結婚前に性行為を行うことを
阻止し、娘の将来の夫の関心を促すという点だ。

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西ケニアにあるポコト地方に住む少女たちにとって、多数のFGMと児童結婚が行われ
やすい8月と12月の学校休みは特に危ない時期である。

FGMと児童結婚を禁止するケニアの法律が存在するにも関わらず、その地方では
少女たちを守るためのそれらの法律が施行されていないのは明白であり、何人かの
生徒はもし家に戻ったら何をされるかを恐れ、学校休みの間も学校に残ることを選択し、
もしくは家から逃げ出す生徒もいた。

チュロ村出身のエリザベスは、彼女にFGMを行い、結婚をさせようとしていた両親から、
学校に通うことを禁じられた。
彼女は、少女たちのための救援センターに辿り着くまで、3日間歩き続けた。
父親がセンターにやってきて彼女を家に連れ戻そうとしたが、センターの管理者が、
父親を警察に通報すると脅すと、彼はその場を去り、戻ってくることはなかった。

タングルベイ村出身のアルシネは14歳の時に、「娘に結婚への準備をさせるため」に
両親によって学校を退学させられ、FGMを受けさせられた。
彼女は姉の家に逃げたが、父親によって連れ戻され、結婚の準備が始まった。
彼女は再度逃げ出すことに成功し、その後2日間野外で過ごした後に、少女たちの
ための救援センターに辿り着き、そこで再び学校に通えるようになった。

エリザネスとアルシネを助けたカナ救援ホームは、その地方にある数が限られた
救援センターの一つだ。
残念ながらこのホームは、助けを求める全ての少女を寝泊まりさせ、教育を受け
させるための規模と資金を持ち合わせておらず、無期限で少女たちを保護する
余裕もない。
NGOの救援センターは必要とされるサービスを提供しているものの、家族や地域
社会の元で成長することが必要な少女たちの、永続的な解決策ではない。

ケニアでは、FGMと児童結婚の実施率はそれぞれ約27%と26%となっているが、
地方によってその割合には大幅な違いがあり、ある地方では、98%にも達している。
FGMは通常12歳から18歳の少女に対して行われるが、最近の研究によると、
7歳という幼い年齢の少女たちまでもが切除されているという。

ポコト地方では、10歳から21歳の少女たちの50%以上がFGMを受けている。
少女たちは大抵の場合、FGMを受けた後にすぐに結婚をさせられるので、80%を
越える少女たちがFGMが行われた後に学校に通わない、もしくは退学していると
地方自治体職員たちは述べている。
ポコトの行政機関は、少女たちを守り支援するため、地域社会内で活動をし、
そして法律違反に対し適切な対応がされるよう、法律をしっかり施行する必要がある。

女性や少女たちに対する明確な暴力を起訴できず、政府が義務を果たしていない
のであれば、女性だけではなく、社会全体が被害を被ることになる。
個人の権利が真摯に考えられていない場合、罪を犯しても罰を受けないという
文化が強化されてしまう。

その一方で、ポコト地方の300キロ南にあるナロクという、同じく高いFGMと児童結婚の
実施率を持つエリアでは、Equality NowのパートナーであるTasaru Ntomonok Initiative
(TNI)が、支援制度と法律の施行を促進するために、地方自治体と法執行機関の当局者、
そしてFGMを行う村の長たちが参加するモデルを作り上げた。
ポコト地方やケニア全国における同様の中央政府機関や地方自治体の介入は、少女たちを
助け、保護すること、そして安全で健康的な子供時代を送ることの手助けとなるだろう。

「和解セレモニー」も、Comic Reliefからの資金援助によってEquality Nowが支援している
組織の一つである、タサル救援センターによって企画されたものだ。
これらのセレモニーは、地域の教会や、FGMに反対する年配者たちの支援を受けて
行われている。
少女の安全な帰宅の証人となるという目的で、村の住人の全てがセレモニーに招待される。
家族が自分にFGMを受けさせ、早婚させようとしていたことを知り、タサル救援センターで
4年を過ごしたシャロンが、つい先日家族の元へ戻った。
このような成功事例は、変化が可能だということを現実に示している。
今年もグローバルフェスタに参加することが決まりました。
開催日は10月4日と5日。
先日、説明会にも行ってきました。
今年は国際協力60周年で、参加団体が多くなるそうです。
まだ出展者募集中とのこと。
どれだけ規模が大きくなるんでしょ。
こりゃ、見て回るだけで大変だ~(と、すっかり遊び気分)。