トービィ・レヴィンさんはその後、広島女学院大学で講演をなさいました。
その様子を広島在住のWAAF会員がレポートしてくれました。

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ドイツでFGM廃絶に取り組むトービィ・レヴィン (Tobe Levin) 氏が来日される
ことになり、広島女学院大学の学生に彼女の講演を聞く機会を持ってもらえる
よう、急遽、大学で人権問題等に取り組んでおられる先生方と連絡を取ったところ、
グローバル・スタディーズ(GSE: Global Studies in English) の一年生を対象に
講演会を開いてもらえることになった。

当日は、フィリンピンの大学、Assumption College in the Philippinesからの学生も
加えて、全員で15名程の学生の参加になった。
レヴィン氏に「ドイツにおけるFGM廃絶の取り組みについて」という題で、およそ
1時間の英語のレクチャーを受けた後、質疑応答の時間が持たれた。
私も学生たちと一緒に講義を聴いた。
今回の講演で、FGMのことを初めて聞く学生も多かったようである。
レヴィン氏が、FGMについて聞いたことがあるか尋ねると、広島女学院大学の
ケニヤ出身の学生は聞いたことがあると答え、フィリピンの学生の一人も、
文化相対主義の立場の意見を聞いたことがあると答えていた。

その後、フィリピンの学生たちは英語に問題は無いので、積極的に質問や
感想を述べる一方、日本人の学生たちは、1年生ということもあり英語に
慣れていない面もあったのか、黙っている学生が多かった。
しかし、 予定時間が迫り、皆で写真を撮った後に、レヴィン氏に質問に行く
日本人学生がいたことから、今回の講演は、言葉を超えて彼女たちの印象に
残るものであったに違いない。

以下に、広島女学院大学の今回の講演会の感想を、担当の先生を通じて
聞いたものを紹介しておく。

"I had heard about the [FGM] practice but not in this much depth, this
practice is beyond any human pain perseverance."
― Kenya, 1st Year Global Studies in English Student

"Until I saw this presentation about Female Genital Mutilation, I didn't
know anything about clitoridectomy."
― Japan, 1st Year Global Studies in English Student
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