ケニア・ミゴリ県(タンザニア国境近く)にあるクリアの
コミュニティで、数百人の少女がFGMを受けさせられ、
祝福を受けるため人々にお披露目された。
違法であるにもかかわらず、また住民がFGM廃絶を誓った
のにもかかわらず、こうした大規模な儀式が行われたことに
活動家たちはショックを受けている。
法律は浸透してきており、人々の考え方も変化しはじめて
はいるものの、個人が深く根付いた伝統やそれを守ろうと
するコミュニティの圧力に抵抗するのは難しいという。

https://www.theguardian.com/society/2016/dec/23/fgm-in-kenya-girls-are-being-paraded-openly-in-the-streets
ロシアで行われているFGM

ロシアの人権団体は、ロシア北コーカサス地方ダゲスタンの
イスラムコミュニティで、何万人もの少女がFGMを受けて
いると報告。
ロシアにはFGM禁止法はないが、人体に深刻な害を及ぼす
ものとしてFGMは違法行為に当たるという。
この報告を受けて、政府が調査を開始し、FGM禁止法案も
議会に提出されている。

https://www.theguardian.com/society/2016/nov/05/russia-orders-inquiry-into-claims-of-fgm-in-dagestan



アメリカでかつて行われていたFGM

1960年代までアメリカでは医師がFGMを行っていた。
70代の白人女性は、1947年3歳の時にアメリカ中西部で
マスターベーション予防のために医師によってクリトリスを
切除された。
その時の耐え難い痛みと裏切られた気持ち、そのことを誰にも
言ってはいけないと言われたこと、また傷跡のせいで最初の
お産が非常に困難だったこと・・・
彼女は現在、FGMがなくなることを切に願って、同じ経験を
した女性たちとともに活動している。
そして、縫合タイプのFGMを受けたソマリ女性たちが出産時に
不必要な帝王切開をされないよう医師との意思疎通を図れる
リーフレットを作成した。

https://www.theguardian.com/us-news/2016/dec/02/fgm-happened-to-me-in-white-midwest-america

国際ガールズデーにザ・ガーディアンが載せた広報アニメです。

女の子は生まれる前から差別されている・・・
各国の指導者たちは、2030年までにジェンダー平等を
達成すると言っているけれど、現状では、男女不平等の
解消には100年以上かかるという。

https://www.theguardian.com/global-development/video/2016/oct/11/a-girls-life-how-inequality-starts-before-birth-video-international-day-of-the-girl?CMP=share_btn_tw
10月11日は国際ガールズデー

ユニセフ(国連児童基金)によると、5歳から14歳の
女の子は同じ年齢の男の子に比べて、無報酬の家事
労働や水汲み、薪を集めるために40%も多くの時間を、
または1日に1.6億時間も多く時間を費やしていることが
分かりました。

http://www.unicef.or.jp/news/2016/0243.html
2016.09.29 イギリスから
政府の内務特別委員会は、FGMが法律で禁止されてから
30年もたつのに、これまで誰も有罪になっていないのは、
“国家スキャンダル”だと指摘した。
イギリスでは、これまで約17万人の女性・少女がFGMを
受けていると推測される。
13歳以下の少女6万5千人が、今後FGMを受ける可能性が
あるという。
政府は現在、法律をより厳しいものにし、FGMの危険に
ある少女への保護を強化している。

http://www.bbc.com/news/uk-37364079